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2015年1月10日 (土)

ダウンシュラフの仕立て直し~完成編

以前、縫製ミスでお送りできなかった完成編でっす。

忘れていたので過去記事参照~
[2014/6/7]ダウンシュラフの仕立て直し~構想~発注編
[2014/6/24]ダウンシュラフの仕立て直し~完成まであと一歩編


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製品が届くまで
なんというか今回のナンガの対応は酷いものでした。
さて、対応の酷さを紹介してみましょうか。

6/13 縫製ミスの修正依頼
指定色のミス縫製により、縫製し直し依頼したのが6/13の事
特に期日は切らずに依頼をしたのが悪かったのかな??

9/13 取次店に電話確認
そろそろ出来あがらないかなと取次店に電話してみました。
取次店「ナンガに確認を取る」との事

9/18 取次店に電話確認
取次店「ナンガからはまだ出来ていないとの連絡があった」
取次店「急いでやるように依頼した」との事

9/27 取次店に電話確認
取次店「ナンガで滞っているらしい」
取次店「来週頭に再度ナンガに問い合わせる」との事

10/2 取次店より電話連絡
取次店「ナンガより連絡あり」
ナンガ「10/5か10/6に完了して10/8には取次店に送る」との事

10/8 取次店より電話連絡
取次店「ナンガから届いていない」
取次店「お客さんがでかける予定なので、連休前に届いてないと困るとして自
宅送付します」と言う事になりました。

10/9 夜
帰宅したら届いていました。
NANGAロゴの四角い箱にシュラフがゴロンと入っているだけ。
遅延について何か一筆あるかと思ったが何もなしでしたね。

とあるもう一つの方向性
今回の仕立て直しは、装備の選択知識が無かった頃に購入した幾多の装備の無
駄を省き、10年、20年先を見据えた装備に入れ替えるための装備品整備の長期
計画の一環でした。
計画自体は4~5年前から段階を追って進めていて、今回の仕立て直しにより
シュラフ分野の長期計画は一旦終了します(メーカーが続く限りリフォームで
対応していくつもり)

ここまでのネタはfacebookにアップしていたので、フォロワーさん曰く「そん
な対応の悪いナンガよりも、モンベルに変えたらどうか?」と言う提案があり
ました。
まあ云わんとすることは分からないではないのです。しかしこの対応にも関わ
らずナンガイチオシなのは、他のメーカーでは仕立て直しなんて対応が出来な
いからなのです。
大事に使っていてもモンベルもISUKAも使い捨て、幾ら保証が良いメーカーでも
使い捨てでは金は嵩む一方で、地球にもやさしくありません。
リフォーム可能な限りずっとこの羽毛と付き合って行きたいので、他のメーカ
ーへの乗り換えはありえないのですね(=´∇`=)


シェル交換前後
在りし日のNANOBAG 1000DX
重さ:1,520g(実測)
収納:φ19×33cm
生地:撥水生地Nanotex/全面青
ダウン:760FP 1000g
ジッパー:右側~足元まで
縫製:ボックス構造でレギュラーサイズ
対応温度:実用温度-22℃/限界温度-37℃
スタッフサック:全体が黄色で紐が白

新生Aurora 1000DX センターハーフジップ
重さ:1700gだったっけか
収納:φ20×44cmでかなりでかくなりました
生地:防水生地Aurora/全面赤
ダウン:中身は殆ど再利用できたとの事なので1000g近い筈
ジッパー位置:センターハーフジッパー
縫製:ボックス構造でロングサイズ
対応温度:昔と今でナンガの温度域表記が違うので一律に比較不可(*)
スタッフサック:全体が黒、背面と縫い糸が赤、紐が黒

(*)
昔は、限界温度、実用温度だけだったのが、今はこれに快適温度の設定も加わり
WEBにあるのは限界温度と快適温度の2種になっています。
カタログには実用温度も書いてあるとか何とか
ダウン量が近いオーロラ900DXは限界温度-34℃、快適温度-14℃と表記されてい
ますがサイドじゃなくてセンターハーフジップにしたので、足元の暖かさは正
規品より高いと思われます。
ダウンも1割程多いのでそれを加味して推測となりますが、実用温度-24℃、快
適温度-16℃~位じゃないかと思っています。
実際にはExpedのダウンマットと併用するので、更に低温でも行けるでしょう。

改造費
15,000円弱
友人が以下注文で再縫製依頼した時は1万円位だったそうです。
・幅10cm増加
・サイドジッパーからセンターハーフジッパーに変更

オリジナル配色は?
オーロラシュラフのメーカー配色は
レギュラーサイズ:上面が赤orピンクor緑or青の4色のいずれか
ロングサイズ:上面青一択
下面は両方黒しかありません。

オリジナリティを高めるために背面も赤で依頼した。
・背面赤は通販ショップ山渓のモデルでしか見たことないが今は廃番ぽい
・センターハーフジップはKANDAHARモデルのみだがレギュラーサイズのみ

上記二つを組み合わせて更にロングサイズってのは唯一無二って訳で、これが
完成した「ナンガ オーロラ1000DX センターハーフジップ ALL RED」です。
目いっぱい詰め込んであり出した直後はぺったんこなのが、しばらく置くと
ブクブクに膨れます。
ナンガ オーロラ1000DX センターハーフジップ ALL RED


今回の修繕について
オーロラ900DXの定価が48,500円、ロングが+1620円で計50,120円の所、中身の
再利用のおかげで3割弱の投資で済んみました。

ダウンの傷み具合について
とある羽毛布団の仕立て直し専門会社によると、羽毛布団は7~10年で仕立
て直すのがお勧めらしいです。
・今回の修繕は購入から7年近く経過したもの
・布団と寝袋の違いで濡れやすい環境で使っていた。
・スタッフサックへ収納して持ち歩くために生地にストレスをかける
等々の事由から使用頻度は布団より少なくとも過酷な環境で使用していたと言
えます。。更に購入から一回も洗濯したことはない代わりに、未使用時はスタ
ッフサックから出して吊るして保管していました。

発注前に、中の羽毛は取り出して見ないと状況が判らず、酷い場合は10%使えな
い可能性もあると示唆されていましたが、実際にはほぼ全部再利用可能だった
との事で元の品質と保管状態が良かったのではないかなと思っています。

さて、ダウンシュラフは羽毛自体が保温力を調整する、寒ければ熱を保ち暖か
ければ熱を逃がす機能を持つため、実体験でナノバッグ1000DXはファスナーを
きっちり閉じて実用最低気温-22℃~0度前後まで、ファスナーを開き掛け布団
状態で15℃程度まで使えるのを確認しております。

0℃~はAurora 320SPDXセンタージップ、
~5℃はAurora 1000DXセンターハーフジップ

-5℃~5℃の温度域では既に廃番となった快速旅団のTiスパッタリングシーツ
併用か、マットで調整することにして、この二つの寝袋で全温度域に対応可
能となるでしょう。
これで、あと最低5年は寝袋に手を出す必要は無くなったというか、4~5年
後に、320SPDXのメンテをやろうかなと思っています。


お寝袋比較
毎度毎度恒例のサイズ測定~
一回出して、もっかい突っ込んだらでかくなりました(ノ∀`)
サイズ測定

大きさ比較
既にNANOBAGは無いので、昔の写真を参照して縮尺を合わせて見た。
撮影角度とか向きが違うので同じ縮尺とは言い難いが、
左から順に
・NANGA Nanobag1000DX
・ISUKA Air630
・NANGA Aurora320SPDX(*)
・ISUKA Air280
・ISUKA Air150
・NANGA Aurora320SPDX(↑と同じもの)
・NANGA Aurora1000DX
・モンベル バロウバッグ#1
縫製し直しで足元が狭くなっているようですね。
大きさ比較

大きさ比較2
NANGAは二つともロングサイズですが、嵩がある分1000が長く見えます。
・NANGA Aurora320SPDX LONG
・NANGA Aurora1000DX LONG
・モンベル バロウバッグ#1
大きさ比較2

大きさ比較3
収納状態です。
化繊の#1の大きさが目立ちますね。
収納状態


最後
仕立て直しの依頼をする場合について
・洗浄及び縫製は、既製品の製造の合間に挟んで作業されます。
・既製品製造が忙しい場合は対応が遅れます。
・相談先
 メーカーサイト
 取次店:カンダハー山の店

これにて、冬シュラフネタは終了
次回から年越し宗谷キャンプツーリング本[変]に入ります。

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