« 靴を新調~その2:SPDシューズ | トップページ | 手持ちの装備を流用した自作Arc Tarpを妄想 »

2013年7月22日 (月)

遥かな過去日記)2006/8 北海道ツーリング 8/19前半

この日の分は写真が多いので2回に分けます。

-------------------
6時頃にチェックアウト
今日は半日以上地下に潜りっ放しの予定
ホテルに夕方までバイクを置いておいて貰えるとの快諾を得て、ライダージャ
ケットとカメラバッグのみ担いで函館駅に向かった。

函館駅で列車の乗車証、安全帽、万歩計、懐中電灯を受け取り、持ち歩く必要の
無い荷物をコインロッカーに預け、ホームで朝飯代わりのオニギリを買い込んで
特急スーパー白鳥10号に乗り込んだ。

隣の席の人は地元北海道の人との事
適当な雑談をしつつ、吉岡海底駅へ到着するのを待つ。

↓ポチっと押してくださいな。

バイクブログ キャンプツーリングへ

青函トンネル先進導坑探検ツアー
元々はスラッシュドットJでこの記事を見かけて、是非行きたくなり、これに
併せてキャンプツーリングを組んだってのが旅の目的だったりする。

おや?函館駅前で野宿するツワモノが
まあ、これは放置で……
00

ごった返す早朝の函館駅
ツアーにでかけよう!
01

イベント専用列車
02

7:55
吉岡海底駅のホームは幅1mも無く、イベント参加者達が続々とトンネルに繰り
出していく。
03

08:05
作業抗:パネル展示、車
04

車はすべてディーゼルカー、地上で廃車となったのを地下に持ち込んで使用し
ている。作業抗からは800m置きに本坑へのゲートがあり車で必要箇所へ移動し
て保守を行うとの事。

08:10
作業抗:グループ分け
05

募集人数は40人だったが、実際には65人居たため16~17人ずつで4グループに
分けられた。各グループには2人ずつのスタッフが案内として付く事になり、
まずはA班からスタートし、5分間隔で各班のスタートだった

ケーブルカー斜坑
06

地上と最深部を結ぶケーブルカーの通路でここから斜度は14度で974段を降り
ていく事となる。ケーブルカーは作業物資を運ぶが、人間も15人程度乗れる
横に伸びている5本の太いパイプはトンネル内に溜まった海水を地上に排水
する導管。

ツアー中なので送風ファンを止めているが、通常時であれば風速1m/秒でファ
ンを回しているとの事、探検ツアー全員が中に入ればファンを再起動して、涼
しくなるとの事だった。

ケーブルカー斜坑途中:減圧水槽
07

最下部のポンプを冷却するために、地上から真水を最下層に降ろしている。
その水を減圧する装置で冷却には塩水は使えないため、真水を降ろすシステムが
必要との事

ここ以後、迷路のようになっているため迷わないよう注意を受けた。

先進導抗入り口(最深部)
08

海面下230mほどの場所
青函トンネルでは1日1万t弱の水が染み出しているそうで、ここで先進導坑に
溜まった海水を地上に排水するために毎分12tの吸い上げポンプを5基設置
ここ以外のすべてのポンプが故障しても10日間、このポンプが停止したとしても
先進導抗に排水を貯める事で3日間は耐えられるとの事。
もしも、直らなかったらトンネルは水没してしまうとの事だった。


本坑で染み出た海水は本坑中央部に集められて、そこから更に先進導抗の最深
部に落とされて、ポンプで竜飛側吉岡側にそれぞれ排水される。
さらに排水された海水はヒラメの養殖に役立っているそうだ。

先進導抗:坑道の様子
09
12/1000の勾配(1kmで12m)で作業抗に向かって登っている。時々曲がりくねっ
ているのは、水が出たり難い岩盤で掘り進めなかった場所だそうだ。

長靴に履き替える
坑道内は一部水没しているので必要な人は長靴に履き替えて進む。
10

先進導抗:遊離石灰
11

青函トンネル掘削中は、水が出たり周囲を固める度にコンクリートミルクを地
盤に注入していた。このコンクリートミルク成分中の石灰が遊離して、ツララ
状に垂れ下がってきたり、壁から白く吹き出て来たりしているとの事だった。
トンネル内で所々出っ張っている場所は、コンクリートミルクを厚めに注入し
た箇所らしい。

先進導抗:行き止まりの穴
12

工事中は色々な機械を入れていたが、必要が無くなった場所についてはコンク
リートで埋め戻したとの事。

先進導抗:バクテリア
13

工事中より噴出していたバクテリア
北海道大学で研究を続けているとの事だが未だに成果は出ていないらしい

先進導抗:水溜まり
14

深い場所でも5cm未満。
ハイカットのトレッキングシューズを履いていれば長靴無しでも問題なかった。

地下を流れる川
15
音を立てて流れる水はあちこちから染み出してくる地下水……ではなく、海水。


先進導抗x作業抗
16

先進導抗を登りきると、作業抗に合流します。この作業抗は普段の本坑メンテで
使われる通路で先進導抗よりも広く、周囲の壁も先進導抗よりずっと厚くなっ
ているとの事。
先進導抗は壁が薄いので、最悪のケースとして崩落の危険があるため、安全帽は
必須だったそうだ。
ここで使わなくなった長靴を置いて行って良いとの事で持ち帰らない人以外は
置いていった。

作業坑から後は、また次回の紹介~続く

|

« 靴を新調~その2:SPDシューズ | トップページ | 手持ちの装備を流用した自作Arc Tarpを妄想 »

イベント」カテゴリの記事

オートバイ」カテゴリの記事

旅行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 靴を新調~その2:SPDシューズ | トップページ | 手持ちの装備を流用した自作Arc Tarpを妄想 »