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2012年11月19日 (月)

キャンプ用薪ストーブ その2 市販薪ストの市場調査編


前回に引き続き薪ストーブネタ


今回は市販の薪ストーブをリストアップして行こう。

制限事項としてDJEBEL200で運搬、MHW KIVAに入れて使う事
冬装備で寝袋が大型化している状態で更に荷物を増やすことになるので、重量は
可能な限り軽くしたい。予算は出来るだけ低くを前提にすると…
  • 予算4万円以下(国外製品は日本への送料を含めた額とする
    送料不明時は$50加算)
  • 重量は煙突まで含めた合計で4Kg以下
  • 煙突長は2m以上(付属が1mの場合は+1mを追加した価格で記載)
  • 仕舞い寸法はパニアケースに入るサイズ(長辺45cm)以内

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薪ストーブの市場調査?
国内外で条件にあう薪ストーブリスト
まずはメーカー、名称、形状、使用時サイズ、収納サイズ、重量、価格等をま
とめてみようか。

メーカー 名称 形状 火室容積(LxWxHmm) 高さmm 煙突長mm 収納サイズ(LxWxHmm) 重量 価格 備考
快速旅団 KEN-G 350x245x200 280 2000 350x260x50+φ75x275 2.6+0.7 \27,300 中子、ダンパー
快速旅団 Hog Stove 330x210x200 280 2000 350x280x15+φ75x275 2.7+0.7 \16,800
ホリデーロード ロールストーブ 390x300x? 360 2000 φ75x350 2.2 \33,600
ホリデーロード Fb.ストーブ A35 360x170x? 360 2000 360x170x300? 4.0 \18,900+3,360 中子
TitaniumGoat Vortex Cylinder Stove 12" φ19x304 213 2000 1Kg以下 $313.5≒\26,000 -
TitaniumGoat Vortex Cylinder Stove 22" φ19x558 213 2000 1Kg以下 $353.4≒\29,000 -
kifaru Small 187x260x178 305 1930 187x260x?+φ7?x305 2.0 $299+50≒\28,500 -
kifaru Medium 223x318x203 356 1930 318x223x?+φ7?x356 2.0 $333+50≒\31,000 -
kifaru Large 235x410x203 356 2339 235x410x?+φ7?x305 2.7 $381+50≒\35,000 -


他にも国外メーカーの薪ストを見つけたが、重すぎるのばかりで条件に合わ
ない。


形状について
筒と箱の2種類がある。
組み立て式の場合は、筒は小さく丸められるので収納体積が小さくなる一方で
ストーブの上が平らでないので鍋等を置くには不安定。
箱型は仕舞い寸法が若干大きくなるが、ストーブの上が平らなので軽い鍋程度
なら置けるのでお湯を沸かしたり、鍋料理等ができる。

火室のサイズについて
国内のキャンプ場で売られている薪の長さは30~35cmが多いそうだ。
推奨の薪サイズがあるが、火室からはみ出すようであれば、ハッチを開けた
ままでの燃焼となる。
35cm薪を飲み込むサイズなら、奥行き35cm以上必須となる。

火室の地面からの高さについて
あまりに低いと熱がそのまま地面に伝わってしまうので、直火と変わらなく
なってしまう。
直火禁止(≒地中への被害禁止)のキャンプ場では、養生が必要となってしま
うので、ある程度高さが必要か、何かの上に乗せる工夫が必要となる。

収納サイズと重量
小さくて軽い方が楽だよね。

中子とかダンパーってなに?
リストの備考に書いた中子とかダンパーのお話
中子は煙筒への炎熱の逃げを防ぎ、暖房効率化とともに火の粉の噴出を防ぐ機
能で、ダンパーは排煙調整機構
両方無くても燃えるが、あった方が便利
筒型のストーブはダンパーは付いていても、中子はついていないのが一般的ら
しい。理由は中子はストーブ匡体に固定しておくもので匡体を丸めて使う組み
立て式のシリンダーストーブでは中子の固定ができないから…だと思われる。




こうしてリストにまとめて見ると欲しいスペックと市販品との格差が見えて来
た。仕舞いは軽量・コンパクトだが、薪を選ばない奥行きが欲しい。
一方で上に安定して鍋を乗せられるのを考慮すると箱にしなければ無理なのか?

理想は筒型の仕舞い寸法と重さで、安定して鍋が乗せられ、中子とダンパーを
装備した薪ストーブ…そんなものは無い。

無いなら作れば良いのでは?って事で次回は作成検討でもしてみようかと思う。


次回はやってる内容が濃すぎて果てしなくニッチな記事になる気がする…

続く

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コメント

えぇ・・・、続くんですね(笑)
もう製作が見られるのかとドキドキしてたのにぃ!

煮炊きできるんですよね?
楽しみに「その3」を待ちます

投稿: kazu | 2012年11月19日 (月) 20:18

>果てしなくニッチな記事になる気がする…

ニッチな人間が沢山、お待ちしている事と思います!(^^)!

投稿: イトメン | 2012年11月19日 (月) 20:34

>>kazuさん
まだまだ続きますよ。
既に製作に入っていますが、煮炊きプランは今あるアイデアでは
重量増になってしまうので悩み中なのです。

>>イトメンさん
シリンダーストーブって国外では自作している人がいるのですが
国内のブログやら記事では自作者がほぼ居ないのですよね。
次回は作成検討ですが、そもそも板金を小売している会社自体も
少なかったので、まずはその辺りからになります。
進行状況の一部はTwitterでもつぶやきますよ^^

投稿: 神流(かんな) | 2012年11月20日 (火) 10:14

薪スト論、なるほどなと興味深く読ませて頂きました。

既に作成中との事で、どんな着地点になるのか、楽しみにしてますね。

投稿: マサカツ | 2012年11月20日 (火) 19:27

>>マサカツさん
次回記事は初期設計編、その次が製作編ですね。
筒型のデメリットをカバーしつつ、発想の転換をして
造り込んでいく予定です^^

投稿: 神流(かんな) | 2012年11月21日 (水) 17:01

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