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2012年10月29日 (月)

冬用のキャンプマットを買った…EXPED DOWNMAT UL 7M

今まで使っていたのは、スイスのExped社製のDownmat 7 Pump Shortと言う奴で
購入時のブログ記事はこちら
購入は2年前でまだへたって居るわけでも、穴が開いて使えなくなったわけで
もない。
ある日ふと海外通販サイトを見ていたら、性能アップした新製品が出ていて
使いやすそうなので衝動買いに走ってしまった。

今回はこの製品と手持ちの他マットを比較してみようか。
EXPED DOWNMAT UL 7Mって?
旧ダウンマットの保温性能はそのままに軽量化と取り扱いのし易さを向上した
製品…らしい


まだ開けてない
これが最後の綺麗に入った姿、一度でもあけたら二度と元の荷姿には戻らない
のはいつもの事
01

海外製品に色々求めちゃだめ?
メーカーページ2箇所、パッケージについてきた紙、スタッフサック及びタグの
表記、実測値を色々と比べてみたが、まあバッラバラ~
製品パッケージの紙は明らかのミスプリントだが、この程度のアバウトさを許
容しないと海外製品なんぞ買えませんな。
名称 使用サイズ 収納サイズ 重量 ダウン量 R値 温度
製品ページ 183x52x7cm 23x11cm 565g 170g(700fil) 5.9 -24℃
メーカーの製品一覧ページ 183x52x7cm 23x11cm 580g - 5.9 -
製品パッケージの紙 120x52x7cm 23x9cm - 130g 5.9 -24℃
製品袋及び袋内のタグ 183x52x7cm 23x9cm 565 170g 5.9 -
実測値 183x52x7.5cm 28x12cm 672g[*] - - -
02
*)ポンプサック70gが同梱されており、それを引いたマットとスタッフサックの
 重量は602g。さらにスタッフサックやパッケージの紙の重量を差し引くと
 メーカースペックと近似になる。


中身は?
スタッフサックの中身は、防水バッグ兼用のポンプサックと、本体
ポンプサックは結構でかい。
03
183cmなので畳み1畳分の長さで、バルブは2つ
緑が吸気用でプンプサックを接続する、赤は排気用で空気を入れるときは閉
じておく。
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実際に膨らませる
マットのサイズは180cm、ポンプを着けると200cmを越える、その後ろに座って
膨らませると縦に2.5m位のスペースが無いと膨らませられない。
うちのハバは横に2.2mしかないので無理って話になってしまう。幸いにポン
プの装着は向きを選ばないので、マット本体に乗ったまま一気に空気を入れた。
 左:装着、中:バッグに空気を入れ、右:一回注入
これで既に半分近く空気が入ってしまった。
このままもう一回入れると多少緩いが寝られる程度には膨らむ。
05
膨らみが足りない分はマットを立てて最後まで押し込めばいい
06
コツはポンプサックの気道を塞がないようにする事位なので、とても楽


空気を抜く
排気弁を上側にして寝そべり、排気弁を開いてやれば体重で抜けていく。
ある程度抜けたら、端っこから空気を搾り出すように抜いていけば良い。
この時気合いを入れて空気を抜かないとスタッフサックに入らない。
何度か生地をしごくようにして空気を抜き、ぺったんこになった時点で三つ折
りにして空気が残らないように巻いて更に空気を押し出す。
一旦広げ、今度はポンプサックを巻き込んで再度巻きなおして空気を抜くと
ようやくスタッフサックに入れられる。
膨らませるのは早いが撤収は空気抜きに時間がかかるようなので、出発時間は
考慮しないといけないだろう。


他マットとの比較
手持ちのマットは、今回購入したEXPED DOWNMAT UL 7Mと、同社DOWNMAT7Pump
Short、更に夏用のNEMO AstroAirの3種
いずれも空気を吹き入れて膨らますタイプなのだが、Expedは専用ポンプ付(or
内蔵)でNEMOのは風船のように膨らますタイプだ。

バルブのタイプ
07
左上:Exped Downmat ul 7 M(以後UL7と表記)
 給排気弁が別で給気弁にポンプを接続して空気入れ
 満杯まで2分ほどで入れるのに殆ど力は不要
 抜くときは排気弁を開けるだけ

下側:Exped Downmat 7 Pump(以後7Pumpと表記)
 手の絵がついた場所が内蔵ポンプで給気弁を手のひらで塞ぎながらポンプを
 押すと中に空気が入っていく。
 満杯に入れるまで3~4分かかり、入れるのに若干のコツがある

右上:NEMO Astro Air(以後NEMOと表記)
 空気を吹き入れて膨らませるので結構疲れる
 バルブは押し込むとゴムのOリングが空気の逆流を止める。Oリングが劣化
 すると空気漏れが発生する。
 購入が今年5月で、11月には空気漏れが発生していたのは困ったものだ。
 空気を入れる時間は肺活量に左右される。

7Pumpは購入後2年で10回以上使っているが未だに空気漏れが無い。

マット形状
左側がNEMO、右がUL7、カタログスペック上は両方同じ長さで、UL7は1cmだけ
幅が広いのだが、NEMOの方が5cmほど長いように見える。

NEMOは気質が横、UL7は縦方向(7Pumpも同様)
MSRハバのような横幅の狭いテントで寝る場合はどちらでも大差は無かったが
2~3人用の内部に余裕のあるテントで寝たときは、寝返りを打ったときに
NEMOではマットから体が落ちてしまうことがあった。

NEMOは頭の部分だけ気室が大きく作ってあり枕となっているが、UL7はフラッ
トな形状だ。
フラットタイプであっても、寝る時はジャケットを枕にするので特に問題は
無い。
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サイズ比較…()内は実測値/送料含む額
サイズをまとめてみるとカタログスペックと実測値と随分違う。
UL7はスタッフサックがパンパンに膨れているのに対して、7Pumpはちょいきつい
NEMOはぶかぶかなので、圧縮すればまだ小さくなるなど実際にモノを見ないと
分からない事もあった。
名称 使用サイズ 収納サイズ 重量 R値 購入価格
EXPED DOWNMAT UL 7 M 183x52cm 23x11cm(28x12cm) 565g(672g) 5.9 $184.0($230≒18,400円)
EXPED DOWNMAT 7 Pump 120x52cm 23x12cm(28x14cm) 620g(652g) 5.9 $106.0($145≒13,000円)
NEMO Astro Air 183x51cm 20x9cm(28x9cm) 570g(606g) - 10,920円
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以上、まとめが無いが比較終了


最後に、違うタイプのエアマット数種を買った経験から言うならば、サーマレストタイプの
バルブ形状のエアマットよりも、EXPEDやマムートに採用されている給排気弁が別に
なったタイプのエアマットの方がお勧めなように思える。
ただし、給排気弁が別になったタイプは概ね高額な傾向にあるので、予算と相談して
買うのが良いだろう。

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コメント

参考になりました!
詳しいレビューありがとうございますhappy02

投稿: 寝袋好き | 2013年9月25日 (水) 14:00

>>寝袋好きさん
いらっしゃいませ~
お役に立てて幸いです^^

投稿: 神流(かんな) | 2013年9月27日 (金) 14:28

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